パソコンも使い方で視力回復に影響なし
パソコンがいかに目に負担をかけるかおわかりいただけましたか。そう簡単にパソコン
の使用をやめれない以上、目の負担を少しでもやわらげ、悪影響を減らすための作業
環境を工夫することが大切です。
まず、モニターの表示の刺激をやわらげるよう調整してみましょう。そして、小さすぎる
文字を表示するのは避け、文字色と背景色のコントラストも、暗くならない程度に下げる
ようにしましょう。コントラストの強すぎるものを見ることは大きな負担となります。
モニター上の調整ができたら、周囲の風景や照明が映り込まないように置く位置を調整
しましょう。位置を変えられない場合には、窓にブラインドやカーテンをつけたり、覆いを
つけるなどの工夫をしてください。
また、室内照明の理想的な明るさの範囲は、100~500ルクスといわれています。6畳
程度のスペースでは、40Wの蛍光灯1本分か、60Wの白熱灯3個分が目に最適とさ
れる300ルクスの明るさになります。ただし、細かい作業や長時間の読書をするときに
は、これよりやや明るめのほうが目が疲れません。
このほか乾きを防ぐため、室内の湿度が低すぎないかどうかも確認しておきましょう。人
間が快適と感じるのは、室温18~20度、湿度50%程度です。また、目に刺激を与え
る空気の汚れを抑えるために、換気を忘れなことも大切です。
ココがポイント!目にやさしいパソコン環境を整える
■パソコンの画面を調整する
・文字色と背景色のコントラストが強くなりすぎないように調整する
・小さすぎる文字を表示するのは避ける
■周囲の環境を整える
・室内照明の理想的な明るさは100~500ルクス
・周囲の風景や照明が映り込まないようパソコンの位置を動かす
・映り込みを避けるために、パソコンの位置を変えられないときは、ブラインドやカーテン
をつける
・汚れた空気は目に悪いので、換気を忘れないこと
一番肝心なのは、過度なパソコンの使用をしないこと。いくら気をつけても
あまり長時間パソコンの前に座りっぱなしでは、どんな努力をしても、視力回復
の妨げになるのは間違いありません。パソコンはほどほどに使用しましょう。




